【マインドセット】オーストラリア留学の5つのメリット

留学
「オーストラリアに留学してみたいけど、本当に価値はあるのかな?」
「本当に英語が話せるようになるのか」
そんな疑問を持つ親御さんは多いと思います。

学費や生活費も安くはないし、日本にいても英語は学べる時代です。

ですが、私自身がシドニーで約4年間過ごして実感したのは、オーストラリア留学にはお金以上の価値があるということです。その中でも特に大きかったメリットを5つ体験談を交えつつ紹介していきます。

これを読めば留学前の目的やマインドをどのようにセットすればいいかがはっきりすると思います。

ぜひ最後まで読んでいってください。

メリット① 実践的な英語力が身につく?

語学学校の授業はもちろん、日常生活のすべてが英語環境です。スーパーでの買い物、シェアハウスでの会話、アルバイトでの接客…最初は簡単な日常会話でも苦労しましたが、毎日繰り返す中で自然に身についていきました。

ここで現実をお伝えします。

私は4年近くオーストラリアのシドニーに滞在しておりました。

仲間も多くその中には勉強熱心で自分より明らかに英語が上手だなと感じる人も多く、そんな周りを見ていても4年という短い期間でペラペラまでなった人に会ったことがありません。

理由は明確にあります。

それは・・・【オーストラリアは多国籍文化】ということです。

オーストラリア留学は他国と比べると留学難易度が低く思えます。

なので、あちらこちらに日本人が沸いてます。ジャパニーズタウン?っていうくらいシティにいると 最近の浅草にいるインバウンドのよう、まさに逆バージョンとも言えます。

ましてや多国籍文化なので、あまりネイティブスピーカーと交流できる場所もないのが現実です。

で・す・が・・・4年もいれば生活に困らない、人によってはビジネスできるほどには成長します。

固い決意をもってどれだけ自分を英語環境におけるかがカギとなります。日本人が多く混在する中で、日本人同士のコミュニティーを作らないのが上達の近道です。若いうちだと誘惑に弱く、ここでコミュニティを作り上達スピードを遅くしている人をよく見かけます。

私は留学前に準備もせず、渡豪しても遊び散らかしてばかりで、、、そのせいで生きた英語というよりスラングばっかり覚えてうんざりです。備えあれば憂いなし、準備はできる限り日本でしておきましょう。単語を覚えるより発音の練習のために英会話で音に慣れとくと良いでしょう!


メリット② 異文化体験で視野が広がる

オーストラリアは多国籍国家で、クラスメイトやシェアメイトも国籍がバラバラでした。授業の後に一緒に食事をしたり、休日に観光したりする中で「日本では当たり前でも、他の国では違う」ことをたくさん知りました。

私は、留学前は不愛想でクールと気取り・・・中2病のようなことを高校3年生まで拗らせていました。

留学してからクールを気取っていると誰も近寄ってこないし、シャイボーイと言われてきました。

こうして過ごしていると全く英語を話さないし、買い物もセルフレジにとまさに最悪でした。

そんなとき、学校でとんでもなく気さくでフレンドリーなタイ人と話しました。

何言っているかほぼわからなかったですが(笑)

ですが、不思議と思いは伝わり、「私はキャラを演じている。私はこんな元気な人間ではない。」といったようなことをいっていると伝わりました(笑)

彼なりの努力だったのでしょう。

私も彼を見て、少しずつ殻を破り積極的に人と関わるようになりました。

帰国した後に、仲間から「お前っていい奴だったんだね」「昔は正直嫌いだったけど今はいいね」などと言われることが多かったです。

どんだけ学生時代嫌われていたんだか(-_-)

こういった異文化で一人で暮らしていくと様々な価値観に触れ、考え方まで変えてくれ人の価値観を受け入れることができるようになるのです。私にとって、この視野が広がるという観点が英語以上の良い経験になりました。

こういった留学やワーホリには悩みが絶えません。一人がつらいときこそ、積極的に人に関わることをおすすめします。


メリット③ 自立心・生活力が鍛えられる

最初は、ホームステイをしていてもいいのですが、非常に高額です。私のホームステイの家賃は1週間320ドルでした。周りもそうでした。調べてみるとやはり、300~450ドルが相場みたいです。

一か月1200ドル、100円換算で12万円ということになります。

内容は・・・光熱費、朝晩のごはん付き

びっくりするほど高くなくね?と思いますが、、、考えてみてください。

昼食代、携帯、学費、交通費、保険、その他もろもろと考えると年間いくらかかるのとなりますよね。

ざっくり生活費だけで年間200万から300万は最低限かかります。

私は1人の子供と妻とで3人で暮らしていますが年間支出は350万程度なのでほぼ変わりません。

これだけ聞くと現実的ではないですが、オーストラリアでは留学生のバイトが認められています。

賃金の相場は、だいたい時給13ドル~23ドル程度といった感じでしょうか。

ふり幅はありますが、私が働いていたレストランは17ドルでした。

約1700円ですよ?学校の片手間に働いても1500ドル程度は稼げてしまいます。

といってもローカルのお店で英語も話せないのに雇ってもらえるわけがないので、「ただ働きで皿洗いさせてください。英語の勉強がしたいので」と雇ってもらいました。2か月も経つと情が沸いてきたのか、給料を渡されるようになりました。

留学は富裕層の教育と思っている方も多いと思いますが、親がしっかりとした知識があれば、最低コストで留学はできます。お金を出したからといって英語を話せませんし、言語なので、だれでも習得可能です。当事者次第で結果は大きく変わります。

そして・・・ホームステイは高いのでやめて、シェアハウスに移りました。

家探しや契約、それだけでなく、銀行口座の開設、携帯SIMの契約などを自分でやらなければなりません。有料エージェントに頼むのも手ですが、問題解決能力が飛躍的に成長しますので当事者を信じ独立の一歩としてやらせるのが得策です。

最初はトラブルも多かったですが、「自分で調べて解決する力」が身についたのは確かです。帰国後も、ちょっとやそっとのことでは動じなくなりました。

どうしても無理という方は、エージェント相談や留学のサポートをしてもらえる会社もあるので、どこまでやってくれるのか確認をとることができるので無料相談してみるのもいいでしょう。


メリット④ 海外での人脈ができる

留学をすると、日本では出会えない仲間と繋がることができます。いろんな思いを持った人が集まります。私の場合は学校で出会った友人たちが大きな助けになりました。

本当に人種は様々です。

韓国、中国、タイ、イタリア、フランス、ロシア、ブラジル様々です。

留学に行くと、日本人が持ってる変な韓国と中国に対する対抗心っていう偏見なくなりますよ、ほんとに(笑)

彼らとは今でもSNSで繋がっていて、よくインスタのストーリーなどで近況を知ります。

ロシアは今戦争があり、大丈夫なのかなとインスタ見ると子供と笑顔で遊んでるストーリーがあがったり、戦争地ではないロシアの日常が見れたりと、結構面白いですよ。戦争は面白くないのでやめていただきたいですがね。。。

こうして現地でできた人脈は、将来のキャリアや新しい挑戦にもつながりますしどこの国に行っても友達がいるというのは心強いものです。


メリット⑤ キャリアにプラスになる

就職活動や転職の際に「海外留学経験がある」と言えるのは強みです。
単に英語力があるというだけでなく、異文化での経験や自立心、挑戦した実績として評価されます。

実際に私は、帰国後に日本にあるかなり大きな企業で車の貿易をしている会社に就職しました。

上場前にお金関係で良くないことがわかり、ヤフーニュースになってしまい、上場は失敗し私はそのタイミングで退職しましたが、、、💦

私の周りも、留学経験を活かして英語を使う仕事に就いた人が多いです。といいたいですが、農家やっている人もいればキッチンカーに乗ってる人もいるのでまちまちですが(笑)何をやるにしても海外生活でつちかった力と根性はどの仕事にも生かされていると思います。

オーストラリアの学校を卒業すると、CERTIFICATE〇〇やDIPLOMAや様々な、卒業証明のようなものをくれますが、私は貿易会社でもそうでしたが、通用しません。

日本で英語を使う仕事に就きたいのであれば、TOEICなどのスコアを図っておくと良いでしょう。

TOEICで出題されるリスニングが問題で、オーストラリアのアクセントとは結構違うので、事前に多少対策しておくとある程度スコアは取れると思います。


まとめ

オーストラリア留学は決して安くはありませんが、そこで得られる経験や成長は一生ものです。

  • 実践的な英語力
  • 異文化体験による視野の広がり
  • 自立心・生活力の向上
  • 国際的な人脈
  • キャリアへのプラス

これらを一度に得られるのは、留学という大きなチャレンジだからこそ。もし少しでも興味があるなら、まずは無料カウンセリングや資料請求から始めてみるのがおすすめです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました